
紙のふしぎについて
段ボールには、約5㎜のA段、約3㎜のB段、約8㎜のAB段など
厚みの違いがあり、それぞれで用途が異なってきます。
AB段の場合、輸出などに使われる大型の段ボール箱など、
約1.5㎜のE段では、小型の化粧箱など使われます。
また、段ボールには目方向があり、段目(なみなみ)が縦に向いている方向を縦目、
段目が並んでいる方を横目と呼びます。
縦目と横目では、強度に違いがあり縦目は横目の約2倍の強さがあります。
実は、普段使われているコピー用紙にも紙目というものが存在していて、
用紙の縦横を同じ大きさに切って比べると曲げたときに強い方と弱い方があります。
ぜひ比べてみてください。
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